家を購入される時に、お話の中で出てくるものとして「住宅ローン」が挙げられます。
住宅ローンを組むにあたり、どんなものがあるか、金利はどうなのか?など気になることが出てくると思います。今回は住宅ローンについてお話をしたいと思います。
■住宅ローンとは?
住宅ローンとは、個人が自ら居住する不動産の購入資金を対象に、金融機関が行う融資です。
金融機関の融資としては、金利が低く抑えられ、返済期間の多くは最長35年までと長いことが特徴ですが、本人が居住することを前提としているため、契約できる住宅ローンは1人1つが原則となります。
住宅ローンには、さまざまな種類の金利タイプがあります。
選び方を間違えると、ローンが家計の負担となることもありますので、事前に返済プランをしっかり立てることが重要になります。
マイホームご購入をご検討の方に向けて、住宅ローンの金利のタイプの種類について選び方のポイントやメリット・デメリットをご紹介します。
■ 住宅ローンの金利タイプの種類とメリットデメリット
【変動型】
金融情勢に伴い、金利が半年ごとに見直される住宅ローンの金利タイプです。
・メリット
固定金利に比べて金利が安く設定されており、金利の下落に伴い返済額が減るのがメリット
・デメリット
金利が上昇すると返済額も上がり、返済額の見直しも5年間できないため、場合によっては資金繰りが厳しくなることもあります。
【固定期間選択型】
一定期間金利が固定されている住宅ローンの金利タイプのことを言います
・メリット
固定期間終了後は、再度、固定期間選択型を選べるほか、変動型に変更できることがメリットです。
・デメリット
固定期間選択型は、固定期間が長いほど金利が高くなります。期間終了後の返済額が定まらず、予想以上の返済額に上がる可能性も出ます。
【全期間固定型】
全期間固定型は、金利がずっと変わらないタイプの住宅ローンです。
・メリット
返済額がずっと一定なので、ライフプランや家計管理がしやすい点がメリットです。
・デメリット
変動型に比べて、金利が高く設定されているので、金利が下がっても返済額は下がらないのがデメリットでもあります。
■ 住宅ローンの金利タイプ3種類の選び方のポイントは?
上記に挙げた3種類の金利タイプには、どのような選び方のポイントがあるのでしょうか?
【変動型】
5年ごとに金利が変わるので、将来の家計を見据えて返済額を設定するのがポイントです。
ローンは長期間かけて返済することを忘れず、無理のない返済計画を立てましょう。
【固定期間金利型】
子供の教育費などにより、支出が増える時期に固定期間が被るように設定し、子供が独立して支出が減る時期に合わせて固定期間を終了させるなど、家族の将来プランに合わせた設定を選ぶことがポイントです。
【全期間固定型】
「フラット35」が全期間固定型の住宅ローンの代表です。
金利は金融機関によって異なるので、さまざまな機関を比較検討することが選び方のポイントです。
■ 最後に
住宅ローンや金利のタイプやメリット・デメリットについて選び方やポイントをご紹介しました。
お客様の暮らしに合う住宅ローンを選び、無理のない返済計画を立てましょう。
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ご質問等ございましたら、027-288-0276までお気軽にお問い合わせください。