前回のブログで認知症予防にアロマが効果的と言うお話をしました。
認知症の中でも、特に多いのが「アルツハイマー型認知症」
記憶力や思考力が衰えていくのが特徴で、物忘れなどがあげられます。
アルツハイマー型認知症は、嗅覚の障害が先に現れるとも言われているお話をしました。
物忘れの症状が始まる前に嗅覚に刺激を与えることで、認知症を予防できる可能性があるそうです。
香りの情報は、嗅覚をつかさどる「嗅神経」を通って脳の一部に伝えられ、香りの情報をつかさどる「海馬」という部位があり、嗅覚を刺激することで、間接的に「海馬」が刺激され、記憶力が活性化するお話をしました。
認知症予防にどんなアロマが良いのか?
朝と夜のおすすめアロマオイルが異なります。
【朝おすすめのアロマオイル】
- レモン さっぱりとした爽やかなオイルです。気分をリフレッシュさせたりする効果
- ローズマリー 記憶力を高めたり、集中力をあげたりする効果
【夜おすすめのアロマオイル】
- ラベンダー 安眠効果があり、心を穏やかにしてリラックスさせてくれる効果
- オレンジ 緊張感を和らげてくれる効果
この組み合わせのアロマのご紹介をさせていただきました。
これらのアロマを、実際どんなふうに使ったら良いかをご紹介させていただこうと思います。
- アロマディフューザーに入れてお部屋全体をアロマの香りにする
朝または夜、時間帯に応じて、このアロマを数滴入れてディフューザーでお部屋全体をアロマの香りにします。
私の場合は朝のアロマですと、レモン2滴・ローズマリー1滴、夜のアロマはラベンダー1滴、オレンジ2滴の組み合わせでディフューザーに入れています。 - クリームを作る
市販の香りがしない、無香料のクリームを用意します。
朝用のクリーム、夜用のクリームに分けて使っています。
朝用のクリームにはレモン2滴・ローズマリー1滴、夜のクリームにはラベンダー1滴、オレンジ2滴を入れています。クリームの量によってもアロマを入れる量が変わってきます。
※アロマオイルが皮膚に直接塗れないものもございますので、使用する際はご注意ください。 - アロマペンダントにアロマを入れて香りを楽しむ方法
アロマペンダントのボトルなどに、やはり、朝のアロマですと、レモン2滴・ローズマリー1滴、夜のアロマはラベンダー1滴、オレンジ2滴の組み合わせでアロマペンダントに入れて、香りを楽しんでいます。外出中が多いので、私の場合ですと、朝用のアロマがほとんどになります。ここにココナッツオイルなどを混ぜておき、皮膚に直接塗れるアロマでしたら、出先で首の周りにぬってみたり、疲れた時など、リラックスさせるためにも使うこともおすすめします。
※アロマオイルが皮膚に直接塗れないものもございますので、使用する際はご注意ください。 - ココナッツオイルなどに混ぜて、アロママッサージをする
私はよく、主人に足ツボマッサージをします。
施術用のココナッツオイルだけではじめはマッサージしていましたが、リラックスさせるために、主に夜、施術することが多いので、夜用のオイルをラベンダー1滴、オレンジ2滴くらいでココナッツオイルに混ぜて、お皿などにココナッツオイルと混ぜて様子を見ながら、足に塗り、施術をしたりしています。香りがとても良いので、寝ながらアロマの香りに癒されて寝ることができるので、マッサージおすすめです。
※アロマオイルが皮膚に直接塗れないものもございますので、使用する際はご注意ください。
何度も記載していますが、肌に直接使えないアロマオイルもあります。オイルの使用上の注意などをしっかり読んでいただいてからご使用ください。
他にもアロマスプレーなどもおすすめです。
今回は一部ですが、認知症予防アロマをご紹介しました。
ご自宅で気軽に認知症予防にアロマセラピーを楽しんでみてはいかがでしょうか?